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朝と夜の間で

朝ご飯を食べ、昼ご飯を食べ、夜ご飯を食べる。最近の私の生活を大づかみに説明すると、大体こんな感じになる。

こういう言い方をするとさも真っ当な日々を暮らしているかのようだが、それは目と鼻と口があるからといって、私が佐藤浩市と同じであると結論するに等しい(まあ実際等しいわけだが)。

 

問題は、このサイクルのどこに「睡眠」が入ってくるかである。

 

専門の授業は奇しくも午後に集中している。そして夜には夜で「絶対欠席できない」所用がある。活動的な時間は、自然と後ろにずれていく。帰ってきてからご飯を食べる、うだうだテレビを見る、寝られないからといって本を手に取る、口元が寂しくてお茶を飲む、勉強が捗り出す…自然、夜が明けている。仕方がないので、朝ご飯を食べる。お腹が一杯になって、ようやく眠くなる。昼過ぎになって起きてくる。そして、以下無限ループに陥る。計算上、日本にはいるものの、大体GMT+02:00程度の時空に生きていることになる。京大はグローバル人材の輩出を謳い文句にしているが、私こそその理念を生活において具現していると言えるだろう。

 

「三千世界の烏を殺し 主と朝寝がしてみたい」なんて都々逸があるけれど、過ぎたる夜更かしの末とあっては、長々し朝を独りかも寝るしかないのである。